
















ニチレイフーズの新しいブランドステートメント「FoodJoy Equity」。
食べる人、つくる人、一緒に働く仲間とのわかちあいに加え、限られた食の資源を今の世代だけで使い切ってしまわないように「食」の明日につながる事業を進めています。
おいしさを損なうことなく、健康な毎日を。
たとえば不足しがちなたんぱく質を日頃の食事で無理なく摂れる「everyONe meal」もシリーズを増やしています。
健康を気遣う
子育て世代
運動習慣のある
中高年世代
健康をより意識する
シニア世代
ニチレイフーズが早くから取り組んでいるサステナビリティのひとつが「調達方法」。契約農家との信頼関係を重視し、独自のサポート体制と農家の支援等を行い、サステナブルな調達を実現しています。エクアドルでは、現地のブロッコリー農家の生活環境改善に取り組む現地NPO法人へ、寄付を行っています。またブラジルのアセロラ契約農家には、全量買い取りや苗木の無償提供、栽培ノウハウの講習などで、安心して農業を続けられる環境を提供しています。
アセロラフレッシュジュースの提供による地域の子どもたちへの食育貢献
ブラジルでアセロラ事業を手がける子会社 ニアグロ社 (Nichirei do Brasil Agricola Ltda) エコバディス社 「サステナビリティ調査」
2016年から5年連続して「シルバー」評価を獲得、2021年・2022年は2年連続「ゴールド」評価を獲得。2023年は、「労働と人権」に対する継続的な取り組みがとくに評価され、最高位の「プラチナ」評価を初めて獲得いたしました。
季節で食材の質も変われば、工場の気温や湿度も変わります。食べ物は同じようにつくっても同じものができるとは限りません。だから私たちは、五感をフル活用して、ほんの少しのその差にこだわり、おいしさと品質を維持しています。
妥協せず、仲間の知恵も借りながら、工場一丸でチャレンジの連続です。
ニチレイフーズの工場では、ラインを自社で開発することもあります。
まだ世の中にない設備が必要なら、自前でつくってしまえば良い、という熱意と技術を持った仲間が社内にいるからです。
近年はAIを導入して、炒飯の焦げやチキンの血合いなど、廃棄する部分を極力ピンポイントで除去し、フードロスを減らすとともに、人力でやっていた作業の省力化にも貢献しました。このAIも、社内で開発しています。
2023年度もニチレイフーズは過去最高の売上高を更新。冷凍食品業界をリードしています。とくに都市部では、一定の割合でリモートワークが定着。内食(家で調理して食べる食事)や中食(弁当や総菜を持ち帰って食べる食事)の需要も増えています。
現地の人の好みに合わせたメニューと、大手への販売力で、
イノバジアン・クイジーン社は北米で売上を伸ばしています。
炒飯? からあげ? 今川焼?ニチレイといえば・・・と思い浮かべる商品があると思います。ニチレイの家庭用商品は、主食からデザートまで、さまざまなメニューをフルカバー。商品数も120種類以上。季節や地域の食文化に合わせて、商品を提案したり、店頭づくりを企画したりしています。
家庭用の商品よりも断然数が多いのが、業務用商品で、なんと1000種類以上あるんです。スーパーやレストランの担当者と一緒にメニューを開発することも。
冷凍食品は、誰が調理しても同じ味、同じ栄養バランスを再現できます。また、決まった食材をいつでも利用でき、おいしさをキープしながら長期間保存できるので、売れ残りによる廃棄を少なくできるなどの利点があります。人手不足やフードロスといった社会問題の解決に一役買っているのですね。
「冷凍」や「冷凍食品」を使うことは、食事作りのよりどころとして、ちょっとした安心感をくれたり、生まれた時間でゆったり過ごせたり、忙しい毎日を、そっと支えてくれるもの。「冷凍を賢く使ってほしい!」という想いで、お役立ち情報を発信しつづけるサイト「ほほえみごはん」は、年間1億もの閲覧数をいただけるメディアに成長しました。
2023年、「ほほえみごはん」を本にしませんか?とお声掛けいただき、150以上の食材の使える冷凍・解凍方法を収録した書籍ができました。
2024年には、冷凍テクを活用したレシピを160以上掲載したシリーズ第二弾も出版されました。テレビでも取り上げていただき、たちまち累計発行部数10万部突破。
冷凍食品のパイオニアであるニチレイフーズならではのノウハウを、ぜひお手にとってご覧ください。
「ニチレイフーズの広報さんに教わる食材の冷凍、
これが正解です!」
(株式会社KADOKAWA刊)
「ニチレイフーズの広報さんに教わる
冷凍作りおきレシピ、これが正解です!」
(株式会社KADOKAWA刊)
ハミダスとは、全社員が自分の担当領域を超えて自発的に行っているニチレイフーズ独自の活動です。
「もっと、思いやりをもって」
自分の仕事の範囲を決めずに、勇気をもって周囲と連携する。
「もっと、チャレンジして」
自分で決めつけてしまった枠組みから一歩ハミダシてみる。
「もっと、楽しく」
自分自身はもちろん、相手も楽しませる気持ちで取り組む。
この3つのフレーズを大切に、明るく元気で、風通しの良い会社を目指す従業員向けの活動と、ニチレイフーズの想いや冷凍食品の良さを社外に伝える生活者向けの活動を行っています。
有給休暇消化率は現在80%以上(この数年でも上昇中)。
新卒入社の社員の男女比率は1:1に近づいています。
ちなみに離職率は、3.2%(2023年度)。
社員をサポートするさまざまな制度があり、出産後もワークライフバランスを維持して働き続けてくれる女性社員も増えています。
女性役員と女性社員による『あぐら』も実施
日本でのフードロスは年間約472万トン!(2022年度推計)おいしさを保ったまま長期間保存ができ、食べたい時に食べたい分だけ解凍して使える冷凍食品は「食のタイムマシン」。うまく使っていくことで、フードロス削減にも貢献できると考えます。
ニチレイフーズの工場では、製造過程におけるフードロス削減にも取り組んでいます。たとえば、炒飯の焦げや、鶏肉の血合いなど、製造の過程で取り除く非可食部は、AIも用いた判定で最小限に減らし、それでも出てしまう食品残渣は、豚や鶏のエサにリサイクルしています。
冷凍食品は、生産時や輸送時に必ず電力が必要な商品だからこそ。工場でのCO₂排出量削減には力を入れています。
2023年4月に稼働を開始した、ニチレイフーズグループのキューレイ第三工場では、工場全体を冷やすのではなく、包装ラインを囲って、個別に空調。冷やす箇所を減らすことで、省エネルギー・CO2削減に努めています。
工場で使用する電力も、できるところから太陽光や水力など、再生可能エネルギーにシフトしていきます。 船橋工場では「本格炒め炒飯®」の製造における電力はすべてグリーン電力で賄えるように。山形工場では、使用電力を山形県内の水力発電所で発電された地産地消の電気「よりそう、再エネ電気」に置き換えています。
包装ラインを個別空調し、エネルギー効率を向上
アフターコロナの冷凍食品の価値は、おいしさ×栄養×時短×「パーソナル」。
「タイパ」重視志向、高齢世帯で火を使いたくないなどのニーズにも、手軽においしさを再現できる冷凍食品は欠かせない選択肢になりました。“パーソナルユース”に対応すべく、山形工場に個食生産ラインを、長崎工場に今川焼を主体とした軽食・スナックラインを導入。2024年度には「パーソナルユース商品※)」の売上高合計で300億円を目指します。
※1人前規格の主食・主菜と片手で食べることができる軽食メニューを指します。
若い世代にも人気の「今川焼」や、レストランのように洋食とパスタがワンプレートで食べられる「三ツ星プレート」シリーズ、個食麺シリーズより「香ばし麺の五目あんかけ焼そば」といった新たなヒット商品も生まれています。
「香ばし麺の五目あんかけ焼そば」
天然ビタミンCが豊富なアセロラは、機能性素材として食品・飲料に使われるだけでなく、酸化防止剤のかわりや、食品の品質改良、化粧品の原料などにも使われています。
近畿大学とニチレイグループは、水産資源の枯渇問題やフードロス問題の解決の一助とすべくアセロラ養殖魚の共同研究を進めてきました。ビタミンCを多く含むアセロラの搾りかすを一定量養殖魚のエサに混ぜることで、ぶりを「持続する鮮やかな赤身」と「爽やかな味わい」に仕上げました。
栽培支援などで現地のアセロラ農家さんを
しっかりサポート!
通販限定の冷凍おかずセット「きくばりごぜん®」は野菜100g以上※、300kcal以下、塩分2.0g以下にこだわった通販限定の冷凍おかずセット。
栄養バランスを考えたおかずが、レンジで最短4分で。
離れて暮らす家族に送る方、忙しい日のお助けメニューとして冷凍庫に常備する方など、使いかたは広がっています。
※芋類、きのこ類、海藻類、豆類を含む。生鮮換算
たんぱく質をおいしく摂れるeveryONe mealシリーズ、ささみブロッコリーや、鶏むね肉を使って脂質、カロリーをおさえた「むねから®」※など、 ふだんの食事で健康をきづかえる商品を開発・販売しています。
※ 一般の鶏から揚げと比較(※)し、カロリー30%オフ、脂質45%オフ。※ 日本食品標準成分表2020年度版(八訂) [若どり・主品目]もも 皮なし から揚げとの比較
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