冷凍食品のココがスゴい!
ABOUT FROZEN FOOD
冷凍食品のリーディングカンパニーであるニチレイフーズ。
ここでは、冷凍食品の知られざるポテンシャルや存在意義について紹介します。
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冷凍食品の消費量は
右肩上がり
コロナ禍により家で食事をする機会が増えたことや、食品ロスを減らすために食品の「冷凍」が有効であることなどの追い風を受け、冷凍食品市場は引き続き拡大傾向にあります。令和4年(2022年)度の日本人1人当りの冷凍食品消費量は23.9kgと、前年と比べ、0.8kg増加。ニチレイフーズでも2022年の売上高は2,757億円と過去最高を記録しました。今後も共働き世帯や高齢世帯の増加、またスーパーの冷凍食品売り場の拡大や業務用冷凍食品の需要回復が見込まれるなど、さらに冷凍食品へのニーズの高まりが予想されます。
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冷凍食品は
サステナブル
令和3年(2021年)度の食品ロス料は約523万トン推計されており、そのうち事業系では279万トン、家庭系では244万トンが発生しています。近年、この食品ロスをいかに減らしていくかが社会的課題に。冷凍食品は、長期保存ができるので、最後まで美味しく食べきることができます。また、食べたいときに食べたい分だけ調理することができ、残ったものはそのまま冷凍保存しておけるので、食品ロスを減らすことに大きく貢献する存在として注目されています。
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「-18℃」+「保存料なし」
=安全・安心!
冷凍食品は「前処理している」「急速凍結している」「適切に包装している」「品温をマイナス18℃以下で保管している」の4つの条件を満たす必要があります。微生物が増殖できなくなる温度がマイナス15℃以下。日本冷凍食品協会の自主基準では、マイナス18℃以下で取り扱うことが定められているため、保存料は必要がなく、子どもから大人まで、安全・安心に食べられる食品といえます。
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冷凍とは時間と空間を
超える技術
たとえば、冷凍野菜については、旬を迎えた野菜を収穫し、急速凍結することで、食品組織の破傷が少なく、栄養と美味しさをそのまま保つことが可能に。また、ニチレイフーズのNo.1商品『本格炒め炒飯®』は、プロの味を徹底研究して開発。家庭での調理時間の短縮が実現し、かつプロの味を家庭でも気軽に味わっていただけます。つまり、時間と空間を超える技術=冷凍なのです。
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冷凍食品は
食の課題を解決する
生活環境が変わり、食生活が変わり、家族が揃うことが少なくなった日本に現れた食事形態の「個食」。また、女性や高齢者の就業率の高まりや、世帯の少人数化、単独世帯の増加、在宅勤務の定着などにより、パーソナルユース需要が高まり、それに対応できる食品として冷凍食品のニーズが加速しています。かつ、健康意識も高まっている昨今。冷凍食品は、「美味しさ」と「栄養バランス」などを両立でき、長期保存が可能で「使いたい分だけ使える」という特性から「次の100年を担う未来の食品」として期待されています。