株式会社ニチレイフーズ 代表取締役社長 竹永 雅彦 株式会社ニチレイフーズ 代表取締役社長 竹永 雅彦

トップメッセージ

MESSAGE

ニチレイフーズの歴史は
挑戦の連続

ニチレイグループは、社会課題の解決とともに成長してきました。

戦後の食糧難の時代には、貴重なたんぱく源を全国へ届けるためコールドチェーン(低温流通)を立ち上げ、学校給食が開始されると、栄養価の高い食べものを全国の学校へお届けし、東京オリンピックや大阪万博など大規模なイベントでは、下ごしらえ済みの商品を提供することで、厨房での大量調理に貢献してきました。

こうした、「食を通じた社会への貢献」への挑戦こそ、ニチレイグループが成長してきた源です。

ニチレイフーズの強みは
多様化する食生活に貢献するための商品開発力

冷凍食品のパイオニアである当社は、時代のニーズに合わせた商品開発へのたゆまぬ挑戦を続け、国内シェアトップという実績を積み上げてきました。

新型コロナウイルス感染症の影響などにより、この数年で私たちの生活は大きく変わり、冷凍食品を取り巻く市場環境も今までに経験したことのない状況になりました。スーパーなどの量販店で販売している、『本格炒め炒飯®』や『特から®』を始めとする家庭用冷凍食品は、巣ごもり需要により急激に販売数を伸ばし、『本格炒め炒飯®』はついに2020年度世界で一番売れている冷凍炒飯(※)としてギネス世界記録™に認定されました。

また、日本だけでなく、アメリカではニチレイフーズが得意とするアジアンフードが、中国ではコンビニや外食の商材が、それぞれ販路を拡大し続けています。冷凍食品は、世界のマーケットの、人々の生活の変化の中で、多方面に販売拡大のチャンスが広がっています。

※記録名:最大の冷凍炒飯ブランド(最新年間売上) 対象年度:2020年

株式会社ニチレイフーズ 代表取締役社長 竹永 雅彦

持続可能な社会の実現に
貢献する企業へ

ニチレイフーズは、気候変動の影響を大きく受ける冷凍食品企業として、サプライチェーン全体での温暖化対策やエネルギー削減にも取り組んでいます。温暖化対策では、太陽光発電設備や自然冷媒化への投資を推進し、CO2排出量50%削減(2015年度比)、地球環境の保全に努めています。

また、鶏肉は日々の食卓で欠かせない食材ですが、骨や羽根などの精肉以外の部位は4割以上を占めており、活用できなければ食品廃棄物が発生してしまいます。ニチレイフーズは2008年、タイ大手養鶏加工企業と合弁会社を設立し、原料から製品までの完全一貫生産体制を構築しました。安全・安心な原料の安定調達と生産ができることに加え、鶏一羽を様々な用途で活用することで、基本的に食品廃棄物が出ない仕組みを実現しています。製品品質だけでなく、環境や人権への配慮、働きやすい環境づくりやアニマルウェルフェアなどの取り組みに力を入れ、ISO14001など様々な国際認証を取得しています。

今後のニチレイフーズの
ミッションとビジョン

ニチレイフーズのミッションは、『人々のくらしを見つめ、食を通じて、健康で豊かな社会の実現に貢献すること』です。

そのために、『常に独自能力を磨き、卓越した価値を創造し、世界で最も信頼される食品企業になる』というビジョンを持っています。このことは、ニチレイフーズ全ての社員にとってゆるぎない誇りです。

私たちの仕事は生活者と密接し、常に変化をしています。日本は今後人口が減少していきますが、その便利さや品質の高さから、冷凍食品はまだまだ伸長すると言われています。
ニチレイフーズでは、1人ひとり異なる食事のニーズに応える「パーソナルユース」や「美味(おい)しく健康」をキーワードに、これからの社会に求められる新たな価値を付与した商品開発に向け国内外問わず積極的な投資を行っていきます。

冷凍食品のパイオニア企業としての誇りを持ち、独自の卓越した技術を磨き、ていねいなものづくりを心がけることで、「お客様価値の創造」と「社会課題の解決」を通じ「健康で豊かな社会の実現」に貢献する企業であり続ける。こうしたミッションやビジョンに向かって一緒に邁進していく情熱を持った皆さんと、これからのニチレイフーズの未来を創り上げていくことを楽しみにしています。

株式会社ニチレイフーズ
代表取締役社長
竹永 雅彦

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ニチレイフーズはチームワークあふれる
社会を作る仲間を募集しています。