【うどの保存】風味を保つ冷蔵のコツ&1ヵ月保存できる冷凍のワザ

2020.2.18
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生のうどと冷凍保存したうど冷蔵保存したうどの写真

うどは日ごとに風味が落ちてアクが強くなるので、すぐに食べないときは正しく保存することが大切。乾燥を防いで冷蔵すれば2~3日、下処理して冷凍保存すれば約1ヵ月保存が可能です。野菜ソムリエプロの根本早苗先生に美味しさをキープする保存のテクニックを教えてもらいました。

【冷蔵保存】ペーパータオル&ビニール袋で光と乾燥を防ぐ(保存期間:2~3日)

一般に売られているうどは光を当てずに育てたもの。日光に当たるとかたくなってしまうため、暗い野菜室で保存します。乾燥を防ぐため、湿らせたペーパータオルで包み、さらにビニール袋に入れるのがポイント。早めに食べきりましょう。

1 野菜室に収まる長さにカットし、切り口に酢水を付けてラップを巻く

うどの切り口に酢水をつけている写真/ラップをぴったりと密着させた写真

野菜室に入る大きさ(3等分ほど)にカットし、切り口に酢水に付けて褐変(赤く変色すること)を防ぐ。さらに切り口部分にラップを巻いて乾燥を防ぐ。

POINT

酢水は水500mlに対して酢大さじ1程度の濃度約3%が目安。

2 湿らせたペーパータオルに包み、ポリ袋に入れて野菜室へ

うどを湿らせたペーパータオルに包んだ写真/うどをポリ袋に入れた写真

濡らしたペーパータオルで全体を包み、ビニール袋の口を軽く閉じて野菜室へ。冷蔵庫の野菜室で2~3日保存可能。

アク抜きの方法を知りたい方は「冷凍保存」の工程1〜3へ。

【冷凍保存】アク抜き後ラップに包んで冷凍(保存期間:約1ヵ月)

うどを冷凍する場合は、アク抜きをして短冊状で保存すると、そのまま調理できるので便利です。褐変を少なくするならさらにゆでてから冷凍しましょう。

1 穂先と脇芽を切り落として、うぶ毛を取る

脇芽を切り落としている写真/うぶ毛を除いている写真

穂先を落とす。うどの側面に包丁の刃を立て、根元側から先側に向かって滑らせるようにしてうぶ毛をそぎ取る。うどは長いため、節のあるところで切り分けると扱いやすい。最後に水洗いしてうぶ毛を流す。

うどは捨てるところのない野菜!

切り落とした穂先や脇芽も美味。穂先は天ぷらに、脇芽は皮をむかずに斜め切りにして味噌汁の具にすると美味しい。脇芽は冷凍保存もできる。

2 厚めに皮をむいて短冊切りにする

うどの皮を厚めにむいている写真/うどを短冊切りにしている写真

皮は2~3mmの厚めにむき、中心の真っ白でやわらかい部分を短冊切りにする。

POINT

皮は食感がややかたいので、きんぴらなどにするのがおすすめ。中心部分と同様に冷凍保存できる。

3 10分間酢水につけてアク抜きし、ペーパータオルで水けを拭き取る

皮をむき短冊にしたうどを酢水につけている写真

3%の酢水に10分ほど浸す。取り出してペーパータオルなどで表面の水分を拭き取る。

4 小分けしてにラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍

アク抜きしたうどをラップに包み冷凍用保存袋に入れた写真

小分けにラップで包み、冷凍用保存袋に入れ冷凍庫へ。金属製のバットにのせて急速冷凍。冷凍庫で約1ヵ月保存可能。

褐変を抑えるなら下ゆでして冷凍!

酢水でゆでてから冷凍すれば、そのまま冷凍した場合に比べて褐変を抑えられます。

うどをゆでている写真/うどを冷凍している写真

  1. うどの冷凍工程の1〜2を行い、短冊状にカットする。
  2. 1%の酢を入れた湯で2分ゆでる。ザルにあげて冷ましておく。
  3. うどの表面の水けをペーパータオルなどで拭き取り、小分けにラップで包む。
  4. 冷凍用保存袋に入れ、金属製のバットにのせて冷凍庫で保存。
解凍方法・使い方

下ゆでのあり・なしのいずれも解凍方法は共通。煮物や汁物、きんぴらなど加熱調理するなら凍ったまま使用。酢の物などに使う場合は、冷蔵庫で半日(約6時間)解凍して調理する。

凍ったままフライパンに投入している写真

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