「パスタのゆで方完全ガイド」鍋・フライパン・電子レンジまで

2019.11.21
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パスタのゆで方。鍋・フライパン・電子レンジまで

パスタのゆで方を徹底ガイド。鍋で美味しくゆでる基本の方法から、フライパン・電子レンジを使った手軽な方法を料理研究家の吉田瑞子先生に教えてもらいました。また、記事後半では、パスタをゆでる際に迷いがちなポイントをQ&A形式で解決します。

【パスタのゆで方①鍋】たっぷりの湯でゆでる基本の方法

最もオーソドックスなゆで方。一度で数人分、均等にゆでられます。2人前以上をゆでたいときはこの方法がベストです。

パスタのゆで方早見表【鍋】
  • 水の量…パスタ1人分(100g)に対し2L(以降パスタが100g増えるごとに1Lずつ増やす)
  • 塩…お湯の0.5~1%(お湯2Lなら大さじ1/2~1程度)
  • パスタのゆで時間…規定の時間通り
準備するもの(2人分)

鍋でゆでる際に準備するものの写真

【鍋】

  • 深さのある鍋

【材料】

  • 乾燥パスタ…200g
  • 水…3L
  • 塩…30g(大さじ2)
  • オリーブ油…大さじ1

1 鍋に湯を沸かして塩を加え、パスタを入れる(強火)

パスタを鍋の上でひねっている写真(左)パスタを鍋の中に広げた写真(右)

規定の時間通りにゆでる。パスタを入れた直後はお湯の温度が下がるため、強火にして高温を維持する。

POINT

両手で束をひねりながら持ち、鍋の上で同時にパッと離すときれいに広がる。

2 パスタがしんなりしたら軽くかき混ぜる

パスタをかき混ぜている写真

パスタが少ししんなりしてきたら、くっつかないように一度全体をかき混ぜる。お湯が再沸騰してきたら火加減を中火にする。

POINT

麺の表面が傷つき口当たりが悪くなってしまうため、あまり混ぜすぎないこと。

■冷製パスタの場合

規定の時間より1分ほど長めにゆでる。

3 ザルに上げて湯を切る

パスタのかたさを確かめている写真(左)パスタをザルに上げている写真(右)

規定の時間通りになったら、火を止める。ザルに上げて湯を切り、オリーブ油を絡めて乾燥を防ぐ。ソースにゆで汁を使う場合は、ザルに上げる前に必要な分のゆで汁を取り分けておく。

※アルデンテにする方法はこちら

■冷製パスタの場合

ボウルの水を替えながら手早くもみ洗い

パスタを冷やしている写真

パスタを冷やす場合は、ボウルに水を張り軽くもみ洗いをする。手早く2〜3回水を入れ替えながら行うと良い。パスタが冷えたら、水気をしっかりと切ってからオリーブ油を絡める。

【パスタのゆで方②フライパン】水半量で時短!

フライパンを使えば、鍋の半分の水でパスタをゆでることができます。フライパンの大きさにもよりますが、1回のゆでる量は1~2人分が目安です。

パスタのゆで方早見表【フライパン】
  • 水の量…パスタ1人分(100g)に対して1L~(以降パスタが100g増えるごとに0.5Lずつ増やす)
  • 塩…お湯の0.5~1%(お湯1Lなら小さじ1~大さじ1/2程度)
  • パスタのゆで時間…規定の時間通り
準備するもの(2人分)

フライパンでゆでる際に準備するもの写真

【鍋】

  • フライパン(直径24cm~、深さもあるとよい)

【材料】

  • 乾燥パスタ…200g
  • 水…1.5L
  • 塩…大さじ1
  • オリーブ油…大さじ1

1 フライパンに水を入れて沸騰させ、塩を入れる

すぐに沸騰するようふたをして加熱。沸騰したら分量の塩を入れる。

2 いったん火を止め、パスタをフライパンに投入する

パスタをフライパンに入れた写真(左)パスタをフライパンにすべて入れた写真(右)

フライパンからはみ出したパスタが焦げないよう、火を止めてから投入する。扇型になるように入れ、湯に浸かった部分が少ししんなりとしたら、フライパンの縁に沿わせるように押し込み、全体を湯の中に入れる。

3 再び火をつけ、ときどきかき混ぜながら規定の時間通りにゆでる(中火~弱火)

フライパンにふたをした写真

ふたをして再加熱し、中火~弱火で沸騰状態を保つ。吹きこぼれないよう、ふたは少しずらすと良い。鍋でゆでる場合に比べてお湯が少なくパスタがくっつきやすいので、2~3分おきに軽くかき混ぜる。

■冷製パスタの場合

規定の時間よりも1分ほど長めにゆでる。

4 ザルに上げて湯を切る

パスタをザルに上げている写真

ザルに上げて湯を切り、オリーブ油を絡めて乾燥を防ぐ。ソースにゆで汁を使う場合は、ザルに上げる前に必要な分のゆで汁を取り分けておく。

【パスタのゆで方③レンジ】湯切り不要、耐熱容器でそのまま調理

湯切り不要でそのまま調理ができる手軽な方法。ゆでる量は1人前まで。

パスタのゆで方早見表【電子レンジ】
  • 水の量…パスタ1人分(100g)240ml
  • 塩…ひとつまみ程度(パスタに味がつくので少なめに)
  • パスタのゆで時間…規定のゆで時間+約3分
準備するもの(1人分)

電子レンジでゆでる際に準備するもの写真

【容器】

  • 耐熱ボウル(直径25cm程度)

【材料】

  • 乾燥パスタ…100g
  • 水…240ml
  • 塩…小さじ1/4
  • オリーブ油…小さじ2

1 パスタを半分に折って耐熱ボウルに入れ、オリーブ油をまぶす

耐熱ボウルに半分に折ったパスタを入れた写真(左)パスタにオリーブ油をまぶしている写真(右)

オリーブ油をまんべんなくまぶし、パスタ同士がくっつくのを防ぐ。

2 パスタが互い違いになるように重ね、塩を溶いた分量の水を加える

パスタをランダムに重ね水を加えた写真

手でパスタをほぐし、写真のようにランダムにする。塩はあらかじめ水に溶いておくと味のムラが防げる。パスタ全体が水に浸らなくてもOK。

3 ラップをふんわりとかけて電子レンジで加熱する

ボウルにラップをかけ電子レンジに入れる写真

500Wで規定の時間にプラス3分が目安。かたいようなら約20秒ずつ様子をみながら追加で加熱する。

4 混ぜほぐして味付けをする

パスタをほぐしている写真(左)ほぐしたパスタに味を付けた写真(右)

ゆで汁が出ないので、ほぐしたらそのままソースに絡めていただける。ボウルが熱くなっているのでやけどに注意。

パスタ専用の電子レンジ調理器が便利!

パスタ専用の電子レンジ調理器も便利です。水量や加熱時間などの調理方法は各商品の使用方法を参照ください。

パスタ専用の電子レンジ調理器

パスタのゆで方Q&A

パスタの麺のゆで時間や混ぜ方など、パスタをゆでるときのポイントや疑問を先生に教えてもらいました。

Q.アルデンテにする方法は?

パスタのかたさを確かめている写真

A. 芯が少し残ったアルデンテなら規定時間の1~2分程度早めに上げるのが目安です。フライパンなどで加熱しながらソースを絡める場合、その時間もパスタの麺のゆで時間としてカウントします。

Q.パスタがくっつかない方法は?

A.規定の湯量で沸騰状態をキープしましょう。鍋の場合はパスタがしんなりした頃に一度大きくかき混ぜれば、あとはくっつく心配はほとんどありません。フライパンでゆでる場合は湯量が少なくくっつきやすいので、2~3分ごとに軽くかき混ぜると安心です。

■パスタはゆでて冷凍ストックしておくと便利!

ゆでたパスタは、冷凍保存ができます。レンチンですぐに料理できるので、たくさんゆでてストックしておくのもおすすめです。

パスタの冷凍保存方法はこちら

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